キャンピングカーの”サイズと駐車場”の関係
最終更新: 2018年6月15日
キャンピングカーの旅計画を立てるというのは楽しいですね。
・次回はどこに行こうか。
・近くに温泉はあるかな。
・食巡りにしようか、それともやっぱりBBQかな。
そして、
・どんなキャンピングカーをレンタルしようか。
考えているとワクワクしてきます。
ところで、
車両を検討するにあたっては幾つかの要素があります。
・定員
・装備
・料金
・場所
恐らくこういった要素が検討事項の中心に来ると思うのですが、
一つ忘れないほうが良いことがあります。
そればキャンピングカーの”サイズと駐車場”の関係。
キャンピングカー(特にキャブコン)は長さ、幅、高さともに通常の乗用車より大きいサイズになる場合がほとんどです。
つまり駐車スペースに入るかどうかを事前に理解しておくことがポイント。
※余談ですがそもそも立体駐車場やドライブスルーなどは全く入れません
国土交通省が定めている 「駐車場設計・施工指針」では 普通乗用車の駐車スペースは 長さ:6.0M、幅:2.5Mを推奨しています。
しかしながら主要なコインパーキングなどの駐車場は
・長さ:5.0M
・幅 :2.5M
を基準として営業している場合がほとんどです。
キャブコンはその広さが魅力の一つですが、車両によっては5Mを大きく超える車両があり、一般の駐車場で停められなかったり割増料金を請求される場合があり得ます。
カーフェリーの乗船料金も長さが5Mを超えると値段が上がる場合がほとんどです。
また大きいということは運転スキルもその分必要になるということも忘れてはいけません。
せっかくの旅だからとにかく広いスペースがあったほうが良いと思うのは自然です。
でもその結果、事故やトラブルを起こしてしまったら気分も台無しですし、補償費用も発生して踏んだり蹴ったりです。
普段は乗用車しか運転をされない方が多いと思います。経験やスキルも考慮し、そしてリスクとメリットを判断したうえでチョイスすることをお勧めします。
なおCAMPee号は最大6人就寝可能(オススメ4名)にも拘わらず長さが約4.7Mなので、
一般駐車場にも駐車可能なのです。
★CAMPee号サイズ
・全長:4.69M
・全幅:1.95M
・全高:2.78M
