CAMPee店長

2021年12月3日4 分

2021年冬シーズン営業を開始しました!

最終更新: 2021年12月16日

早いもので今年も年の瀬12月。

冬季対策の準備を整えましたので楽しい

冬シーズン営業を開始しました。

 気象庁の三ヶ月予報によると今年の冬は北日本・東日本・西日本の日本海側は例年よりも雪や雨が多いとの予想を発表しています。

 降雪のある地域へお出かけになる方にも少しでも安心してご利用頂ける様に

CAMPeeレンタルステーションの冬シーズン営業は4つの冬対策を実施しています。

①スタッドレスタイヤ

 お客様に少しでも案してご利用頂ける様にスタッドレスタイヤ選びは妥協しません。CAMeeクレソン号に装着しているスタッドレスタイヤは国内で最も信頼されているブリジストン社製のブリザック。路面温度の変化に強く、氷雪路での高いグリップ力と安定的な排水効果が高いと評判のNo1ブランドです。

一昨日、タイヤ交換の専門工場で交換作業を実施してきました。

CAMPeeクレソン号のタイヤ交換作業

②雪かきブラシ・スクレイパー

 雪国で車中泊した翌朝は窓ガラスが凍り付いていることがあります。

結氷した氷を除去しようと思っても氷点下ですとなかなか取ることができません。

エンジンを掛けて温風を吹きかけて除去しようとするとそこそこの時間も掛かります。そこで補助具としてこのアイススクレイパーがあると効率的に氷を落とすことができます。またブラシ側も雪を振り落とすのにとても便利なので、一つ置いてあると朝の寒い中での雪掻きが効率的になります。

③フロントガラス用解氷スプレー

 フロントガラスに付いた霜や雪を落とす為に使うスプレーです。フロントガラスの氷結部分に解氷スプレー吹きかけることでより短時間でフロントガラスの霜や氷を除去することができます。 

※こちらは消耗品になるので有料となります。

④スノーチェーン 

そして今年から更にタイヤチェーンもご用意しました。

スタッドレスタイヤを装着してれば一般的な道を問題なく走行することができますが、積雪のある山道の場合は心配です。気象状況だけはコントロールできませんので降雪が見込まれる地域に行く際はタイヤチェーンがあると安心が一つ増えます。

※こちらはレンタルとなります。

 実は今年からタイヤチェーンを追加したのはエピソードがあります。

昨シーズン雪の降る日に群馬県の川場スキー場に向かった際、スキー場へ続く最後の山道に差し掛かった時、麓で待機していたスタッフの方から「スタッドレスタイヤでも登れないからタイヤチェーンを付けて下さい」とアドバイスを受けました。「君子危うしに近寄らず」の教えの通り、たまたま在庫のあったレンタルチェーンを装着してから山道にはいりました。しばし山を登り進んでいったところ、道の所々でスタックして立ち往生しているクルマに遭遇しました。その数は10台を超えていて、中にはUターンもままならず道の真ん中で立ち往生しているクルマもあり渋滞も発生しかけていました。もちろん皆さんほぼ全員がスタッドレスタイヤを装着していましたがタイヤが空転して先に進めなくなっていたのです。スタッドレスタイヤだけで登ることができていたのは4WD車だけでした。

 この時、勾配率と積雪量の条件によっては登れないことも多々あるのだと改めて実感したのです。ましてや重量のあるキャンピングカーだったらどうなっていただろうかと想像してゾッとしましたし、レンタルチェーンがもしなかったら目的地を変更することになっていました。この体験から今年からタイヤチェーンをご用意しました。

※ちなみチェーンを装着したCAMPeeクレソン号はこの時は問題なくスキー場まで登ることが出来ました。

 話しが少し反れてしまいましたが冬のキャンピングカー旅は美しい景色に出会うことができる素晴らしいシーズンです。

 但し油断は禁物です。しっかりと対策と準備をして頂いて、そしてリスクを感じたら決して無理をしないという余裕の気持ちをもって頂ければ、きっと思い出深い旅をお楽しみ頂けると思います。ご予約お待ちしております!

※リンク先ページの下部に予約カレンダーがあります。

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